DIYについて
DIYは「DO IT YOURSELF(自分でつくろう)」の略で、専門業者には任せずに自らの手で工事をすることを指します。
料理・雑貨などのハンドメイド作品の延長に「DIY」があり、さらにその延長に「セルフリフォーム」があります。ハンドメイドブームといってもいいでしょう。
住まいの中にある、何かの作品を手づくりすることから、住まいそのものを手づくりすることへ、ハンドメイドは広がっています。
家具・収納などをリメイクしたり、内装の壁紙の張り替えや床の塗り替えをしたり、お気に入りの照明器具や古材の建具を探してきて、業者に取りつけてもらうことでも、いいかもしれません。
構造と内装の下地までは業者に依頼して、あとはDIYとセルフリフォームの出番です。建物というモノ、器を住まいに替えていくことがDIY・セルフリフォームなのです!
セルフリフォームについて
セルフリフォームは、専門業者とのワークシェア(仕事の仕分け)のことで、施工や工事の一部分を自らの手で行うことを指します。
DIYとセルフリフォームには、あまり違いはないようですが、セルフリフォームの方は、初めから業者との間にワークシェアする範囲を決めておく、というイメージでしょうか。
工事完成後、どれくらい時間がかかって、DIY・セルフリフォームが完成するかはわかりません。日々の暮らしの合間合間に行われるので、どうしても時間はかかってしまいます。しかし、それを愉しむことがDIY・セルフリフォームです。
そして、何よりも自らが頑張った分、工事費が下がります!!
セルフリフォーム事例
実際にどんな施工ができるか、下記の事例をご覧ください。
1. 梁は現わしに施工し古材色に塗装を行いました
2. 天井はクロス張り仕上げで、集成材の棚を設置し古材色に塗装しています。
3. 壁は珪藻土塗りで仕上げ。セルフリフォームで施工しています。
4. 構造材など触れない部分は古材色に塗装することでマッチするようにしました。
5. 床板は自然塗料塗りで仕上げ。セルフリフォームで施工しています。