大阪府咲洲庁舎の住宅まちづくり部の空き家対策担当部署にお伺いしました。ジャパトラ(古民家情報誌)もお届けに参りました。

今回の大阪府北部地震では、建物の一部損壊が修理して残すのか、建替えてしまうのか、家族との関係性を「空き家」になる以前の段階で、改めて問い直される状態になっています。

一部損壊だから空き家問題にならないわけではなく、家族との関係で、このまま相続されるものかどうかを問わなくてはならない以上、それは空き家問題と同種になります。

建替えられるのならまだしも、一部損壊のまま放置されることのないよう、官民で考えなければなりません。